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船のいる写真
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船・港・海関係の写真です。 | |
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へ〜って思う写真を選んでみます。
練習生時代
日本丸
日本丸の処女航海で実習をしました。 とても美しい船です。 全長 110m 垂線間長 86m 全幅 13.8m 総トン数 2,570 t |
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日本丸 フォアマスト、ロイヤルヤードからデッキを見下ろしてとった 写真です。 復路実習中、たった一度だけカメラを持ってマストに登るこ とが許可されます。 上から見てもきれいでしょ。 なにしろ、日本丸は処女航海でしたから。 |
日本丸 帆走中はこんな感じ。 冬の北太平洋、偏西風をとらえ一路ハワイへ。 (帆走ですので、ハワイまで27日半もかかりました。) |
日本丸 ハワイから日本へ帰る時には南下、貿易風をつかまえま す。だからポカポカと快適な航海。 たまにはこうして日向ボッコもできます。 |
日本丸 バウスプリットにて、練習生仲間たちと休み時間に・・・。 |
日本丸 遠洋航海前、たぶん神戸で撮った写真だと思います。 4部全員整列です。 この中には現在、客船「飛鳥」で一等航海士をしているもの、俳優や消防士に転身した人、様々です。なかなかのタレントぞろいでした。 (中央はキャプテン、右端は次席二等航海士) |
航海士時代
オーストラリア(アデレイド)にて 停泊当直中に近くに住む一般の人が家族で訪船してきました。 暇でしたので船内を案内してあげました。 (たまには、こんな事もあるんですよ。) でも、「お家にご招待!」とは、言ってくれませんでした・・・。 |
スエズ運河 写真が少し古いのでくすんでます。すいません。左下に大きく写っているのが私の乗ってた船です。 その後ろに等間隔で船が連なっています。わかりますか? スエズ運河では早朝から船団を組んで走ります。 |
パナマ運河 バンクーバーでヨーロッパ向けの製材を積みました。パナマ運河は約80海里ありますが、その間ず〜とスタンバイなので疲れます。 早朝にアンカーを上げてバルボア(太平洋側)発、夕刻クリストバル(大西洋側)着。三等航海士はスタンバイがあけると直ぐに自分のワッチ時間です。ロックの出入りなどが頻繁にあるため、その後のログブック記述も大変なんです。 |
パナマ運河 ロックの中に船が入っています。(船をプール状の所に入れてポンピング、水位を上げたり下げたりしながら山を越えます。) 白い建物は、観客席。船員に手を振ってくれます。 |
パナマ運河
ロックの中でポンピングされるのを待っています。 左隣に黒い船の船首部分が見えますが、本船より一段高くなっているでしょ。 これはポンピングによるものです。喫水の差ではありません。 |
パナマ運河
運河の建設に当たってはフランスが着手しましたが失敗。アメリカによって完成されました。 かなりの難工事だったそうで、多くの犠牲者をだしました。それを痛み、運河途中には最も工事の難所であった個所の岩盤に、小さな記念碑が取り付けられています。 記念碑はちょうどブリッジの目線位置にあります。 |
レッドシー(紅海)
紅海にはいると、こん景色が3日ほど続きます。海ばかり眺めているよりはいいじゃないかと思われますが、ポジションが入らないんです。 今と違ってGPSなんかなかったですから、レーダーや目標物で位置を確かめねばなりません。 ところがここは、砂浜ですし、レーダーでは岸線がとらえられず、灯台などの顕著な物標もないんです。天測するわけにいきませんしね〜 |
ジブラルタル海峡
地中海を抜け、いざ大西洋へ! |