揚げ積み費用の分担条件

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荷役費の負担サイド

Berth Term=Liner Term
定期コンテナ船や、在来定期船

FIO(Free in and out)
船社が船内

荷主が積荷作業を手配し、その費用を負担する。
FO(Free out)
荷主が揚荷作業を手配し、

Inは船に入れる(積込む)、

FIOでの荷役条件設定
バースタームは定期船で、

界ですから、船社は船をできる限り止めたくない。そこで、
船社は荷主に対し効率的荷役条件を設定します。
荷役のための停泊期間(Lay Time)を1日の揚げ/積みトン数であらかじめ決めることがある。これをラン切りという。この許容停泊期間を


。もし、これより早くなれば逆に早出料(デス:Dispatch Money)を船会社が荷主に支払う。
滞船料は用船料に燃料費や港費等運航諸経費を上乗せして1重量トン当たり(1日未満は時間割)で算出する。早出料は一般的に滞船料の1/3〜1/2が相場。
停泊期間は、


また、停泊期間の勘定には、起算以降なにがなんでもカウントを止めないRunning Laydaysがある一方、
WWD and Holidays Excepted) 日曜・祭日は算入しない。
などの緩和条件を備える場合もある。
3000MT WWD SHEX (日曜・祭日を除く好天荷

CQ
こぼれ話
CQDでは予想される荷役能力で普通に荷役をやっていればなんの問題も生じないはずですが、定時になっても

在来船(conventional ship):コンテナ船



定期船(Liner Boat):コンテナ船、在来船(雑貨)。
運航者がスケジュールする特定航路


不定期船(Tramper):自動車、石油、石炭、鉱石、材木、


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